本当に独学で合格できるのか?

完全な独学はチト厳しかった。

資格試験は甘くない。市販の参考書では全く歯が立ちませんでした。

資格取得を目指す方にも、さまざまな生活状況の方がいらっしゃると思います。中には、学生さんや主婦の方、あるいは資産に恵まれている方など、当面お金を稼がずとも生活が成り立ち、勉強に集中できる方もおられるかもしれません。しかし、少なくとも半数以上の方は何らかの仕事に就き、生活費を稼ぎながら勉強をしなければならないのだと思います。もちろん私もそうでした。

受験勉強からそれほど時間が経っていない、若い方ならいざしらず、私のように大学卒業後10年以上が過ぎている方の場合、仕事と資格取得の勉強を両立させながら生活するのは、並大抵のことではありません。しかも、クリアしなければならない試験は、東京六大学以上とも思われるような難易度の高さです。慎重に学習スケジュールを立て、効率良くポイントを押さえながら勉強できなければ、何年やっても資格取得は難しい。私も頭では理解していたつもりです。

それでも私は、強い意志があれば何とかなるだろうと考えていました。そして、最初の受験にあたっては全くの独学で挑戦することにしたのです。最大の理由は、経済的な事情でした。さらにもう一つの大きな理由は、実は受験勉強には自信があったからです。私はそれまで受験に失敗した経験がありませんでした。大学も三田の某大学ですので、それほど入学が容易というワケでもなく、しかしクラスメートに比べれば、熱心に受験勉強した記憶もありませんでした。

行政書士の資格取得用の参考書は、多数出版されています。事前に書店や図書館やアマゾンでいくつかの参考書をチェックして、自分の感性で良いと思うモノを数冊購入。それぞれカラフルでわかりやすかったですし、それなりに説得力も感じました。なかなか良さそうでしたので、頭から順番に毎日コツコツこなしていけば、案外スムーズに合格できるかもしれないと、今から思えば大変甘く考えていました。これは、多くの点で大失敗。結果、初回の試験には全く歯が立ちませんでした。そもそも本気度が足りなかったのかもしれません。

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